本ブログでいう「関野白オクラ」とは、無肥料無農薬栽培で知られる関野氏の育成する白オクラをいいます。
今回は、その貴重な株から採種した種子をゲットした訳です。
白オクラは主に山口県で栽培されているオクラで、白っぽい色(薄緑色)の実が特徴です。
実が大きくなっても固くなりにくく、株もあまり大きくならない、いいことづくめの品種だと思います。
ただし、栽培経験者に聞くところによると、他のオクラよりは丈夫さにやや欠ける面があるそうです。
(もしかすると、そのことが種子の価格に影響しているのかもしれませんね・・・)
今回の入手種子は、無肥料無農薬の環境で育成され生命力を身に付けた種子であり、非常に期待しています。
すぐに我が家の環境に馴染まないかもしれませんが、ひとまず地道に採種に励みたいと思います。
現在、その関野白オクラの播種前処理を行っています。
湿ったティッシュを敷いた容器に種子を入れ、その容器をペット用フィルムヒーターで加熱した発泡スチロール内に置き、発芽を促進しています。
また、ティッシュを湿らせる水には、ごく少量のメネデール溶液を混入しています。
5月3日より3コ種子の処理を開始しています。
昨日(5月6日)、そのうち2コ種子の発根が確認されたので息子の鉢に植えました。
(書籍等では処理開始から約2日間ほどで発根するとのことでしたが、吸水に約2日間、発根までは更に約2日間かかっているようです。)
ひとまず発根は確認できたので、更に私が植えるための種子を3つ追加投入しました。
本日(5月7日)には1コ種子が発根したので、それを私の鉢に植え付けました。
ただし、追加投入した3コ種子は吸水が不十分であり、発根までもう少しかかりそうです。
(私の栽培株として計4株確保する予定)
我が家では計6株となりますが、生育状況や実の特徴を元にベストの株を選定し、その株から更新用の種子を採種したいと思います。
もし、白オクラの栽培経験者がいらっしゃれば、栽培経験に基づく感想・アドバイス等をコメント欄に頂きたいです。
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